稼働率100%かつ単価維持を実現する集客コントロール
007_アパートメントホテル(東京)
20室弱の小型ホテルです。都内観光地へのアクセスがいいため、海外からの旅行客の需要が高いのですが、部屋は全室20㎡弱で2名部屋が7割・3名部屋が3割の構成です。物件オーナーの掲げる稼働率100%目標に応え、空室ゼロリスクは十分説明のうえ、要望から2か月目の一般的に閑散期にあたる6月で達成しました。
20室弱の規模では清掃費の負担が大きくなります。したがって利益率を主点に連泊を多くとる集客を行っていました。稼働率100%を実現するにあたり、日数が長い連泊割合を高めるとともに、「①需要が落ちる日曜・月曜・火曜を単価を下げてでも入れていく」「②連泊予約の間に1~2泊をピンポイントに入れていく」必要がありました。その場合、単価が下がることが予想できますが、単価維持の対策として「最大定員数での予約引き入れ」にこだわりました。ADR:-1%(【1名単価:-12%】【DOR:+12%】)がポイントです。
結果的に単価を維持して100%稼働を実現、昨対比で売上:+16%・粗利益:+14%でした。
【実施項目】 | ・OTA代行 …等 |
【成果】 | ※稼働率100% (2024年6月) 昨対比 売上:+16% 粗利益:+14% ADR:-1% |
【報酬】 | 月額5万円 |